「建設技術展2009 近畿」に専門工事業団体として初の出展
ベストブース賞を受賞

 関西鉄筋工業協同組合(田村春雄理事長)は、平成21年12月2,3日にマイドームおおさかで開催された「建設技術展2009近畿」に、専門工事業団体として初めて出展し多くの来場者から好評を博しました。
 鉄筋工事は建築基準法で細かく規定され、瑕疵(かし)責任が問われる工種です。今回の出展はそうした「鉄筋工事の重要性とものづくりの魅力」を広くエンドユーザーにも知ってもらおうと企画してものです。
 会場では6つのブースに、高さ2・4mの大きさで制作した鉄筋2階建ての模型をはじめ、それらをサポートする加工機械、かぶりを確保するスペーサーや治具、正確な拾い出しを行う積算システムなどを展示、紹介するとともに、体験コーナーでは高校生や女性が鉄筋の組み立て作業に挑戦しました。
 同展では「ものづくりの原点は人」であることを認識させる出展内容が評価され、来場者が選ぶ「ベストブース賞」を受賞しました。皆様から頂いた評価が、今回の出展の中で最大の成果だと考えています。
 組合では今回の出展の成果を受けて、今後もより安全で、より安心して頂ける建物を提供する技能集団として、地域社会に大きく貢献し、その技能とものづくりの楽しさを次世代へと継承していくために、積極的に取り組んでいきます。


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