各界から約230人が出席し祝福
〜寸劇やパネルディスカッションで問題提起も〜
 関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)は10月17日、大阪市内のホテルで組合の創立50周年記念式典を開催しました。昨年7月に50周年を迎えましたが、東日本大震災のため式典を延期し今年改めて開催したものです。
 式典には関係行政機関や発注者、業界団体、元請企業、上部団体である全鉄筋加盟の各組合代表ら約230人が出席し国土交通省土地・建設産業局の榎本健太郎建設市場整備課長、日本郵便の日高信行執行役員副社長近畿支社長、大阪府建団連の北浦年一会長による来賓祝辞とともに、組合発展に功績のあった会員に対する表彰が行われました。また、職人不足や社会保険未加入問題などをテーマとした寸劇やパネルディスカッションも行われ、専門工事業が直面する課題等について問題提起しました。
 岩田理事長は冒頭の挨拶で「この式典は皆さんに我々の実態を知ってもらい、問題意識を共有してもらうための情報発信をする場となるよう開催した。当組合は新たな50年に向けてスタートしたが、今後も社会に対する貢献、広報活動を積極的に推進し建設業の発展のために努力していきたい」と決意を述べました。

式辞を述べる岩田理事長

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