関西鉄筋組合と近畿躯体組合らが合同出展

リアルサイズの鉄筋が人目を引きました
 10月29日・30日の二日間にわたって大阪市中央区のマイドームおおさかで開催された「建設技術展2014近畿」(近畿建設協会らの主催)で、関西鉄筋工業協同組合(岩田正吾理事長)と近畿建設躯体工業協同組合(山本正憲理事長)、日本プラスチック型枠工業会が合同出展したブースがベストブース賞と審査員特別賞のW受賞に輝きました。来場者の投票で選ばれるベストブース賞は昨年に続き2年連続、審査員特別賞は初の受賞。鉄筋組合としては単独出展した年から6年連続のベストブース賞となります。
 鉄筋組合は実際の建築現場で組み上げられている鉄筋工事をリアルサイズで展示するとともに、関連する鉄筋材料や継ぎ手、圧接技術、スペーサー、積算システムなどを出展。また、来場者が参加できる結束体験コーナーなども設置しました。躯体組合も最新の型枠技術や工法を出展するとともに、プロの職人による型枠の組立作業の実演などが行われ、人気を集めました。
 この技術展には国や高速道路会社、建設コンサルタント、ゼネコン、建設関係団体など169の企業・団体が出展し防災、環境、安心・安全、施工など8分野に分かれ、約450の新技術や新工法などが紹介されました。来場者は二日間で延べ約1万5000人を数えました。
 なお、表彰式では田浦副理事長(鉄筋組合)、渡辺副理事長(躯体組合)らに近畿地方整備局の小俣篤企画部長から賞状が贈られました。

来場者で賑わうブース

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