第６回建築・土木技能体験フェア２０１９（技フェスタ、主催・大阪府建団連、共催・雇用推進研究会・建設産業専門団体近畿地区連合会）が９月20、21日の２日間、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホールで開かれました。 　このイベントは、工科高校・専門学校の生徒や一般を対象に、専門工事業のさまざまな仕事を紹介するものです。会場には、土木、型枠、鉄筋、内装ＧＬ、造作大工、建築大工、建具、鳶、左官、タイル、ガラス、塗装、外壁、設備、機械研ぎ、電気、建築防水、道路防水、生コン圧送、鉄筋ガス圧接、高所作業車などの各ブースが設けられ、それぞれのブースで来場者が実際に作業を体験しました。 　初日の開会式では、北浦年一大阪府建団連会長（山本正憲副会長代読）、一貫坂彰企画実行委員長があいさつ。来賓の河田裕樹・近畿地方整備局副局長、中井誠次・大阪府住宅まちづくり部建築振興課長、左藤章衆議院議員、宗清皇一衆議院議員、熊野正士参議院議員、徳村さとる大阪府議会議員、水原慶明守口市議会議員が祝辞を述べました。 　引き続き、「建設技能者の確保・育成〜元請・下請が語る雇用対策の現状〜」をテーマに、元請側から河原慎治鹿島建設建築部建築工事管理部長、下請側から日出昌宏吉川組土木部長が、会社の概要と具体的な取り組みを説明。これを受けて、東美恵子氏（ＥＡＳT―１住まいるらぼ）がコーディネーターとなり、パネリストに神農泰正氏（ダイワテック）、荒谷直人氏（関西スチールフォーム）、アドバイザーに永富栄三近畿地方整備局建設産業調整官、若山喜行大阪公共職業安定所雇用開発部長、森村利和布施工科高校校長が参加して、パネルディスカッションを行いました。 　このほか、会場では作業服のファッションショー、ゆるキャラの紹介、ヒップホップダンス、左官壁塗り競技会、大阪産業大学附属高校チアリーディング部によるパフォーマンス、丸太切り競争、カンナ削り競争など、盛りだくさんのイベントが催されました。 ニュースTOPへ