あいさつする北浦会長
 当会の新年互礼会は1月10日午前、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで、380人が出席して開かれました。

 冒頭、北浦会長は「毎年公共工事費が3%削減されていくと、10年後には自然災害などで大変なことになる。政治家には社会資本整備の重要性をしっかり認識してほしい。今までは官庁が主導であったが、今後は民間が立案し官庁が応援する方向に変えていただきたい。その意味で関西技能者会は、民間が初めて立ち上げたプロジェクトである。せひともこれを成功させ、将来の建設文化の発展に繋げたい。今職人の40%が50歳以上で、10年後にはこの業界から退場する。新しい人が入って来ないと業界は大変な危機に陥る。そのため、勇気をもって行動を起こし、一歩前へ出ていただきたい」とあいさつしました。

 知事、市長からの祝辞、布村明彦近畿地方整備局長、淺沼健一大阪建設業協会会長の来賓あいさつのあと、中山康秀顧問の音頭で乾杯、盛会のうちに阿食更一郎副会長の閉会あいさつで締めくくりました。


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