あいさつする北浦会長
 大阪府建団連と建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連)の新年互礼会は1月8日、大阪市内のホテルで開かれました。

 開会にあたり、両団体の代表を務める北浦年一会長は「先の見えない時代だが、いまこそ原点に返り、自らの足元を見なければならない。建設業の原点は職人であり、良い職人がいないと安全・品質を確保することはできない。ところが昨今のダンピング受注の影響により、職人の待遇が悪化している。優れた職人を育成するため、3年前から技能者会を立ち上げた。会員1万人を目標に今年1年がんばりたい」と年頭の抱負を述べました。

 このあと中山泰秀衆議院議員からの祝辞が代読され、来賓の小河保之副知事、岩城良夫大阪市都市整備局長、木下誠也近畿地方整備局長、森本晴夫大阪建設業協会副会長が祝辞を述べました。乾杯の音頭は酒井豊大阪府議会議員が取り、なごやかに歓談しました。


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