あいさつする北浦会長
 大阪府建団連の平成22年新年互礼会は1月12日、リーガロイヤルホテルで開かれました。
 開会にあたり北浦会長は「今の若い人に夢を持たせるような業界にしないといけない。それにはまずゼネコンがダンピング受注を止めることである。ダンピングが続く限り建設業は良くならない。また建設ものづくりの原点は職人であり、専門工事業者は良い職人を育てることが求められている。これからは本物が残る時代が来る。職人を持たない業者は淘汰される。ゼネコン、発注者、専門業者がそれぞれの立場で業界を良くし、夢のある建設業を再構築してほしい」とあいさつしました。
 来賓の上総周平国交省近畿地方整備局長、小河保之大阪府知事、岩城良夫大阪市都市整備局長、森本晴夫大阪建設業協会副会長が祝辞を述べたあと、酒井豊大阪府議会議員の発声で乾杯。盛会のうちに、阿食更一郎副会長の閉会の辞で締めくくりました。


ニュースTOPへ