大阪府建団連と大阪建設専門業安全協力会連合会の主催による建設業物故者第46回追弔法要が10月29日午後、東本願寺・難波別院(南御堂)で営まれました=写真。
 会場には遺族、会員組合員、官公庁来賓ら約270人が出席。渡辺睦翁安全協力会連合会会長が開会の辞を述べたあと、北浦年一大阪府建団連会長は「公共事業の縮小による過当競争の中、とりわけ我々専門工事業者は極めて厳しい環境下にある。建設産業への新たな入職者が減少し、建設技能者の待遇改善が求められており、建設業界の将来を考える上でも元請各社の理解と協力をお願いしたい。死亡災害をなくし、今まで以上に安全管理対策の充実強化を図り、労働災害の撲滅のため、ここに改めて安全への決意を誓うものである」と追弔の言葉を述べました。
 このあと、各来賓からあいさつがあり、全員で焼香しました。


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