あいさつする北浦会長
 国交省近畿地方整備局との意見交換会が17年3月9日午後、大阪市中央区のKKRホテルで開かれました。
 北浦会長は「会員の皆さんは日頃言いたいことが山積していると思うが、端的、具体的に建設的な意見を述べていただきたい」とあいさつ。
 
 近畿地方整備局の渡辺秀樹建政部長は「今までゼネコンの団体とはよく懇談を開いていたが、専門工事業の団体との会合の機会は少なかった。ぜひこの場で率直なご意見、ご要望をお聞きしたい。最近は景気回復が言われるが、建設業界の回復は後追いになる傾向があるため、厳しい状況が続いていると思う。建設経済研究所の予測でも、補正予算の効果もあり来年度は久しぶりに前年度を上回る見込みである。景気が悪いというだけでは振り向いてもらえない。大阪は元気であることを発信し、頭を上げて前を向いて進んでいきたい」と述べました。

 このあと、整備局から資料説明があり、引き続いて活発な意見交換が行われました。


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