大阪府建団連は6月22日、建団連会館で「関西職人育成一歩の会」を開催しました。
 京都大学との共同研究の一環として、専門工事業のさまざまな課題をテーマに、元請け企業と会員企業有志による情報交換を定期的に実施しているもので、今回は長谷川周夫・建設業振興基金人材育成支援担当部長が講師となり、「最近の建設技能労働者の人財確保・育成の諸施策」について講演しました。
 その中で長谷川部長は、若年者の入職促進を図り平成25年12月に開設したホームページ「建設現場へGO!」(http://genba-go.jp/)は、毎月約2万2千件のアクセスがあること、昨年「18歳のハローワーク」や「建設産業で働く女性がカッコイイ」、「担い手確保・育成コンソーシアム専用サイト」を追加し好評を得ていること、メーリングリストによるサイト更新情報の発信を実施していることなどを紹介しました。
 また、古阪秀三京都大学教授は社会保険未加入対策に関連した諸課題を説明しました。


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