大阪府建団連は2月9日午後、シティプラザ大阪で、傘下の専門工事業団体役員を始め、大手ゼネコン関係者らが出席し、関西職人育成一歩の会を開きました。  北浦年一会長のあいさつのあと、古阪秀三立命館大学客員教授が「建設産業のこれからと専門工事業界への期待と課題」と題して基調講演を行いました。  次に別木孝近畿地方整備局企画部技術開発調整官が「現場従事技能者評価型の新設」について講演。  続いて、古阪教授がコーディネーターとなり、永富栄三近畿地方整備局建政部建設産業調整官、片田和範立命館大学客員研究員を交えて意見交換会・座談会を開催。▽社会保険加入状況と工事契約約款における法定福利費の明示▽主任技術者の要件となる登録基幹技術者、そして統括期間―をテーマに、活発な意見交換を行いました。


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