建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)は2月17日、エル・おおさかで「建設専門業の経営革新支援研修会」を開きました。
 北浦会長は「本日出席された方は、現在の危機を前向きにとらえていると思う。時代の流れの中で今度どのように建設業が変わるかを自ら確かめ、経営に取り入れていただきたい」とあいさつしました。

 研修会では、松本直也(財)建設経済研究所特別研究員が「建設投資の減少に伴う今後の地方建設産業の在り方」をテーマに講演しました。松本氏は建設投資の推移や地域の建設業の動向などを説明したあと、地域建設企業の今後の方向について、維持補修や防災の担い手としての役割をベースにするべきであると強調しました。続いて庄司憲生建設業経営支援アドバイザーが経営相談事例を紹介。研修会終了後は庄司氏が相談員となり、出席者からの経営相談に応じました。


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