社会保険未加入対策などを説明
  建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)は2月13日、大阪市内で平成24年度経営革新支援研修会を開催しました。
 北浦会長は「本日の研修会では社会保険未加入問題を取り上げるが、これは職人の処遇を改善することが目的であり、保険をかけるのが目的ではない。国が大きな施策を打ち出し、大きな波が来ているが、その中で自分の仕事を見つめ直し、グローバルな考え方で経営を変えていかないといけない。工法の変化などで職種間の壁が崩れつつあるのが現実である。建設業に入職する若者に夢を与えるため、将来のことを考えていただきたい」とあいさつしました。
 続いて講演に移り、「地域建設経済の動向と建設業のPR(災害対応)」を角南国隆・建設経済研究所研究理事、「建設業若年者入職促進に関する課題と対応策」を小倉一浩・布施工科高校教諭、「社会保険未加入問題と対策」を高芝利顕・国交省建設業適正取引推進指導室課長補佐がそれぞれ説明しました 。


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