建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)は4月23日、エル・おおさか(大阪府立労働センター)で、近畿地方整備局幹部を講師に招いて研修会を開催しました。

 北浦会長は「この仕事を始めて50年以上になるが、ようやく国が本気で建設業界の改革に乗り出したという実感がある。若い人が将来に夢をもてるような業界にするのが急務である。優秀な職人を育てるため、各社が努力してほしい。それには一次下請と二次が同体となり法令順守を徹底することである。自らを振り返り、足元を見て、あるべき姿を考えていただきたい」とあいさつ。

 続いて、近畿地方整備局の安藤裕治企画部技術管理課長が「緊急公共工事品質確保対策」、仲嶋幹雄建政部建設産業課長が「不良・不適格業者と呼ばれないために」「元下契約について」の各テーマで講演しました。


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