足場体験ブース
 大阪府建団連雇用推進研究会(川口敦正会長)と建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)の共催による第2回建築技能体験フェア2015(技フェスタ)が7月31日、8月1日の両日、大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホールで盛大に開かれました。
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 初日の開会式では、まず北浦会長が「今回は専門工事業界を始め、官公庁、関係団体など多数の皆様の後援、ご協力をいただきました。子供たちが手に触れて、見て、建設ものづくりに興味を持ち、将来建設業界に入ろうと思うようなきっかけになっていただければ幸いです」とあいさつ。
 川口会長は「雇用推進研究会は6年前から建団連の所属となり、新規学卒者の採用を目指して活動を続けています。昨年、学校の先生方と意見交換を行った際、学生たちが実際に技能を体験したいという声があり、枚方市の職業技術専門校で第1回目の技能体験フェアを小規模ながら開催しました。今回は広い会場に負けない数多くのブースを開設していただき、1人でも多くの若者がこの業界に入っていただけるよう共に頑張りたい」と述べました。
 平田研一近畿地方整備局建設産業調整官は「建設産業は、地元に就職でき、仕事が後世に残るなど魅力の多い産業です。2日間、各ブースで実際に仕事を体験され、将来の進路の選択肢の一つに選んでいただきたい」と祝辞を述べました。
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 会場には、土木・トンネル・測量、型枠大工、鉄筋、左官、塗装、内装・GL、内装造作、建築大工、防災、名工、鳶、板金、設備、タイル、防水、機械研ぎの各ブースが設けられ、それぞれのブースで来場者が実際に作業を体験しました。このほか現代の名工による技の実演、左官壁塗り競技会、「女性技能者の活躍の場を考える」パネルディスカッション、サンドアート(砂の彫刻)、和太鼓演奏など、盛りだくさんのイベントが繰り広げられました。
<技フェスタのフェイスブックページはこちら>

サンドアート

現代の名工が技を披露

カンナ削りを体験

機械研ぎブース

測量ブース

石目塗装の技の実演

子供たちもチャレンジ

左官競技会

パネルディスカッション


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