建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)の平成22年度総会は4月22日、建団連会館で開かれました。
冒頭、北浦会長は「厳しい時代だが、勇気をもって提言できるような組織にしていきたい」とあいさつ。議事では平成21年度事業報告・同決算報告、22年度事業計画・同予算案を可決承認しました。
事業計画では新しく「建設専門業専門委員会」(仮称)を設置することが決まりました。同委員会は学識経験者など数名で構成し、毎年テーマを決めて議論を集約し、行政に提言していくのが目的です。従来、地方整備局との意見交換会を4年間実施してきましたが、行政に要望する内容が大半でした。今後はさらに一歩踏み込み、有識者が専門業に関連する諸課題について検討し、現在の施策に対して提案をしていきます。 |