建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)の平成26年度総会は4月23日午後、建団連会館で開かれました。
 冒頭、北浦会長は「この業界にも少しは光が見えかけてきた。チャンスは目の前に来ており、一歩一歩前進していきたい。今は過渡期であり、次の時代のためどのような礎をつくるかという大事な時期を迎えた。幸い東京オリンピックも決まり、全国的にも5年間ぐらいは安定した工事量が確保できる見込みである。その中身をこれから変えるため、建専連では皆様の声を集約し、提言をしていきたい」とあいさつしました。
 議事では平成25年度事業報告・同決算報告、26年度事業計画・同予算案を承認しました。事業計画では、引き続き行政との意見交換会や研修会などの内容の充実を図りながら、建専連西日本ブロック連絡会など、関係団体との緊密な連携を進め、併せて建設専門工事業の社会的経済的地位の向上を図るため、一般社会に対する諸情報の発信に努めることにしています。


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