建設産業専門団体近畿地区連合会(近畿建専連、北浦年一会長)の平成27年度総会は4月24日、建団連会館で開かれました。
議事に先立ち、北浦会長は「いまは過渡期に差しかかっており、組織のあり方が問われている。これから時代は大きく変わろうとしている。3Kといった否定的なイメージを払しょくし、若者が建設業にやって来るような情報発信をしていく必要がある。近畿建専連でも若者の入職者回復に向け、新しい取り組みを進めており、一層のご協力をお願いしたい」とあいさつしました。
続いて平成26年度事業報告・同決算、27年度事業計画・同予算、役員選任の件を承認しました。
事業計画では、大阪府建団連雇用推進研究会との共催により、7月31日、8月1日の両日、鶴見緑地・水の館(ハナミズキホール)で「第2回建築技能体験フェア」を開催します。「若手技能者の人材確保・育成」をテーマに、専門工事業の伝統工法や近代工法の職人の技を紹介するほか、高校生を対象にした建築技能の体験の場なども設ける予定です。
任期満了による役員改選では、次のとおり新役員が決まりました。
【会長】北浦年一・近畿躯体工業協同組合名誉理事長(再任)
【副会長】吉田茂徳・全国建設室内工事業協会関西支部会長(再任)▽山本正憲・近畿建設躯体工業協同組合理事長(再任)▽邑智保則・大阪府左官工業組合理事長(新任)▽小林正典・日本造園建設業協会近畿総支部長(新任)
【理事】平野好昭・全国道路標識・標示業協会関西支部長(再任)▽田伏健一・大阪府塗装工業協同組合代表理事(再任)▽吉田勝二・福井県建設専門工事業団体連合会会長(再任)▽堀江幹壽・近畿建設インテリア事業協同組合理事長(新任)▽青木猛裕・全国タイル業協会近畿支部長(新任)
【監事】中村勝義・近畿マスチック事業協同組合理事(新任)
【顧問】前田実男・近畿インテリア事業協同組合理事(新任)
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