大阪府建団連は12月7日、エルおおさかで「方策2011」に関する講習会を開きました。
 冒頭、北浦会長は「以前からの念願であったが、ようやく専門工事業と職人に陽が当たるようになった。若い入職者が来ないのは賃金が安く労働3保険にも入っていないという現状が問題で、その責任の多くは我々にある。自らの足下を見て、今できることに努力していけば先も見えてくる。今後『方策』が実行に移され、元請けから保険加入の要請があれば、当然ながら値上げを要求するべきである。それが親方の仕事であり、それもできない経営者は業界から去ってもらうしかない。勇気を持って一歩を踏み出してほしい」とあいさつしました。
 講習会では、古阪秀三京都大学准教授、武藤豊近畿地方整備局建設産業調整官が講師となり、『方策2011』の課題や最近の動向について説明しました。


ニュースTOPへ