当会の第44回総会は5月31日、建団連会館で開かれました。

 まず北浦会長は「建設業界はここ数年、厳しい陶太の時代が続いている。公共工事品確法の施行にもかかわらずダンピングが横行し、上と下との格差が開いてきた。当会もかつて26団体が加入していたが今は11団体と半分以下に減った。今後は、公益法人のあり方も問われる時代になっており、組織の見直しを図っていく。いま現場で働く職人の多くが保険に加入していないという現実があるが、こうした職人の待遇を改善し、優秀な職人を育成するためのシステムづくりに産学で取り組んでいる。このような時代こそ団結して、困難を乗り越えてほしい」とあいさつ。

 議事では平成17年度事業報告・同決算報告、18年度事業計画案・同予算案を原案通り可決承認しました。

 任期満了に伴う役員改選の結果は、北浦会長が再選されたほか、副会長7人、専務理事6人、常任理事15人などの新役員が決まりました。


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