一般社団法人 大阪府建団連  



 大阪府建団連(北浦年一会長)の第55回総会は5月24日、建団連会館で開かれました。
 開会にあたり北浦会長は「懸案の社会保険問題は一挙に解決とはいかないが、着実に進んでいる。業種、地域、規模によって格差はあるが、過去5年間で大きく変わった。今後、情報をどんどん提供するので、経営者自らが判断し前進してほしい。各組合では雇用対策にも熱心に取り組まれており、皆で業界全体を盛り上げていきたい」とあいさつしました。
 議事では平成28年度事業報告・同決算報告、29年度事業計画・同予算を承認しました。
 事業計画では、技能労働者の確保、技能の継承のため、雇用推進研究会や職人学校において技能者会入会資格取得のための講座開催、技能・技術研修の実施などに力を入れます。また、職人育成のための総合的な研修施設の充実について、関係行政機関等に要望していきます。
 雇用推進研究会では高校生・専門学校生を対象に、7月13日花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホールで、建設業施工体験学習を実施します。また、7月14、15の2日間、同会場で第4回建築・土木技能体験フェア(技フェスタ)を開催します。


ニュースTOPへ