大阪府建団連の第57回総会は5月27日、建団連会館で開かれました。
冒頭、北浦年一会長は「働き方改革によって世の中が大きく変わろうとしている。その中でも職人の処遇改善が最も重要である。一人ひとりの力は弱くでも、皆が力を合わせることで大きな力になる。建団連は『技フェスタ』をはじめ、様々な啓蒙活動を行っており、より積極的な参加をお願いしたい」とあいさつしました。
議事では平成30年度事業報告・決算報告、令和元年度事業計画・予算を承認しました。
事業計画では、技能労働者の確保・育成や、技能の継承のための取り組みとして、雇用推進研究会の雇用確保や、建設技能労働者がキャリアアップを目指すための「職人学校」における各種資格取得の講座の開設とともに、技能・技術研修に一層の力を注ぎます。さらに、(一社)建設業振興基金が実施する「建設産業担い手確保・育成コンソーシアム地域連携ネットワーク構築支援事業」や、大阪府との防災協定に基づく「災害時における応援協力」に関する事業などを推進します。
なお、第6回建築・土木技能体験フェア(技フェスタ)は、令和元年9月20日(金)・21日(土)の2日間、花博記念公園鶴見緑地「ハナミズキホール」で開催します。 |